NPO法人 いちかわ電力コミュニティは、市民によるエネルギービジネスの実現を目指す、千葉県市川市発の団体です

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いちかわ電力1号機「つなぐ・つながる」発電所

いちかわ電力としての最初の発電所は、市川市内で自立援助・児童発達支援をおこなっている社会福祉法人一粒会のカーポートに設置させていただきました。5.4kWの太陽光発電設備を設置し、2018年5月より稼働しています。

発電所の名称「つなぐ・つながる発電所」は、一粒会の皆さんに命名していただきました。

設置場所 市川市内の社会福祉法人(市川市堀江)
発電設備概要 5.4kW・ソーラーフロンティア太陽光パネル30枚
いちかわ電力1号機「つなぐ・つながる」発電所

ここで太陽光によって発電された電気は、この施設でそのまま使っていただいています。いちかわ電力は、電気料金より少し安い定額の設備使用料金のお支払いと、太陽光で発電した余った電気を電力会社に売電する収益とあわせ、投資回収をします。その間、電気代の節約になるようこの施設を応援しつつ、15年を経過したら設備は寄贈する予定です。

▶ プレスリリース「市川市内に第1号発電所、稼働開始」( 2018/5/23)

同上施設をご提供いただいた社会福祉法人 一粒会のご紹介とメッセージ

社会福祉法人一粒会 児童発達支援事業所「結」
児童自立援助ホーム「坂梨ホーム」

私どもは、木更津に本部を置く社会福祉法人です。当法人では虐待など様々な理由で親と暮らせない子どもたちを保護し、2番目の家として子どもたちを養育する児童養護施設「野の花の家」や、主にDV被害を受けた母子を保護する母子生活支援施設「FAHこすもす」、在日外国人の家族の相談にも対応できる児童家庭支援センター「ヴィオラ」などを運営しております。このたび縁あって、市川市で子どもの自立支援や発達支援をはじめることになりました。

児童発達支援事業所「結」では、就学前の発達の遅れのあるお子様たちの通所施設です。季節を感じながら、五感に働きかけ一人ひとりに寄り添った療育を行っています。 児童自立援助ホーム「坂梨ホーム」は、義務教育をおえたばかりなのに自立をせざるを得なくなった青年が自立の準備をする暮らしの場です。
いちかわ電力さんのご支援をいただき、人と人がつながり、社会とつながり、心温まる出会いをさせて頂いております。どのような環境に生まれても、全ての人が幸せを感じながら、社会の一員として暮らしていけるよう活動してまいります。